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2016.11.29
原価0円の落ち葉広告【素材を活かす】

どうも。クリエイティブ部 小島和人ハモニズムです。

美術作家としての活動の中で、現代アートの世界では、しばしば「ゴミを再利用」や「エコ」等の「原価が0円」である事が評価に繋がったりします。

美術のイベントは予算があまり無かったり、作品の費用が自前であったりと、大きな作品をいかに費用をかけずに作るか。という問題と常に戦っている。

つまり、「価値のない物を、価値をある物に変える」戦いです。

今回はそんな現代アートの考え方を活かし、原価0円の素材を使った「素材を最大限に活かした広告・プロモーション」です。

「素材を最大限に活かした看板」その4

原価0で手に入る素材

「タダの物!」「金かからんもの!」とか考えていると、中々希望する素材にはたどり着けなかったりします。

そういう時には、何も考えないで下さい。

そのまま外出して散歩したり、カフェでくつろいだり、色んなお店を見たり、関係ない事をしてみて下さい。

そうすると、ふとした時に「コレいけるんじゃね?」みたいな物に遭遇します。

そして11月末現在、街に溢れている素材があります。

道路を埋め尽くす黄色、山道を埋め尽くす赤い色

そう、落ち葉です。

落ち葉を使えば無料・タダ。原価0円です

では落ち葉を使った広告を企画してみようと思います。

■形自体がすでに可愛い落ち葉

落ち葉。

特に秋の落ち葉は形が特徴的で、何もしなくても可愛いですね。

今回はこの可愛い落ち葉に穴をあけてみます

※イメージ

■型抜きしてみた

仮に、架空のブランドのロゴを作成しました。

■設定

名称/ショパン

国/ベルギー(1978年設立)

主な商品/高級ビターチョコレート(チョコ一個当たり平均450円)

ターゲット/とにかくセレブ

植物が豊富な大通り沿いの路面店の設定です。

ではさっそく落ち葉に「ショパンロゴ」の穴をあけてみます。

※イメージ

うん、まずまずの見た目ではないかと思います。

■敷き詰めてみた

あんまり敷き詰まりすぎると気持ち悪いと思いますが、良いんじゃないでしょうか?

■ゲリラで行い、ビックリさせる

これのポイントは、穴を開けた落ち葉を見える場所に意図的に置くよりも、店の前等にさりげなくバラまいておくなどすると、見つけた際のビックリが倍増して良いのでは無いかと思います。

インスタグラム等のSNSでも拡散されやすく、プロモーション効果が高いのでは無いかと思います。

如何でしょうか。

皆さんも身近な素材を使って看板・広告を作ってみましょう。

あ〜面白い広告作りたい。

クリエイティブ部  小島 和人 ハモニズム

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「落ち葉看板」「落ち葉広告」はアドニックまで。

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